岡本比呂志 Profile

日本の教育、イノベーション、IT、ビジネス|岡本比呂志

カテゴリ : 日本の職業教育・キャリア教育、高等教育

埼玉師範塾副理事長として~岡本理事長の発信・提言 その2~

これも偏に、感動的な講義をしていただいております上田清司埼玉県知事をはじめ、教育のスペシャリストである講師陣の皆様、また精神的にも経済的にも多大なご支援を頂戴しております埼玉経済同友会をはじめとする県経済界や教育界有志の皆様のお力添えの賜物であります。この場をお借りして関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。
私たちが何よりも嬉しいのは、卒塾した第1期生33名の皆様が師範塾で学んだことをしっかりと身に付けて、現在埼玉県の教育界で大いに活躍されていることです。また、現在第2期生として学んでいる50名の塾生が日に日に逞しく成長しているのを見るに付け、「一人からの教育再興」が着実に成果を挙げつつあることに深い感銘を覚えます。

岡本比呂志

埼玉師範塾副理事長として~岡本理事長の発信・提言 その1~

~日本の「教育再興」へ力を合わせましょう~
埼玉師範塾は「師範力、即ち範を示すことができる人間力、豊かな人間性と高い見識で教え導く力を持った教育者を育成すること」を目的として、平成18年4月に設立、同年9月に開塾しました。私は、高橋史朗先生の教育理念とこの師範塾の目的に心から賛同し、設立当初から微力ではありますがご協力申し上げてきました。この間、当事業の推進に当たっては紆余曲折があり、組織や財政面など難しい問題も多々ありましたが、ようやく体制も整い、これからの大きな発展が望めるようになってまいりました。



岡本比呂志

平成20年度文部科学省委託事業 専修学校を活用した再チャレンジ支援推進事業
「技術シーズをビジネス化する高度人材の育成プログラム開発と実施」の挨拶

本プロジェクトのテーマである「技術シーズをビジネス化する高度人材の育成プログラム」はこれからのイノベーションの時代において、益々重要な課題になるものと確信しております。特に、医療・ヘルスケア分野や環境分野へのIT技術の適用は今後大きなマーケットと可能性を秘めているのではないかと強く実感する次第です。
最後になりましたが、本プロジェクトに係わる教材作成、講義などにご協力いただきました実施委員の先生方はじめ、関係する皆様に心よりお礼を申し上げます。とくに、東京理科大学大学院教授でNPO法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構の理事長であります板生清先生には、MOT(技術経営)や「人間情報センシング」など最先端の技術シーズとその事業化に関する幾多のご指導と多大なるご協力を頂きましたことに改めてお礼を申し上げます。

岡本比呂志

平成20年度文部科学省委託事業 専修学校を活用した再チャレンジ支援推進事業
「技術シーズをビジネス化する高度人材の育成プログラム開発と実施」の挨拶

しかしながら歴史を紐解くと、未曽有の経済危機はその後に必ず新しい技術や新しい産業が生まれ、新しい経済や社会が出現する契機になるという事実があります。正にこれから私たちが進む時代は、技術革新、イノベーションによって世界経済が大きく変わる時代を迎えるのではないかという予感がいたします。
折しも、2009年1月20日、第44代米国大統領に就任したバラク・フセイン・オバマ大統領は、2月の施政方針演説において、「決定的に重要な3つの分野に投資する。それは、エネルギーと医療と教育だ」と述べ、グリーン・ニューディール政策を推し進めることを国民に訴えました。日本においても、世界に冠たるものづくり技術や世界一の環境技術をもってすれば、必ずや世界をリードする次世代の技術や産業が出現するはずだと願わざるにはおれません。

岡本比呂志

平成20年度文部科学省委託事業 専修学校を活用した再チャレンジ支援推進事業
「技術シーズをビジネス化する高度人材の育成プログラム開発と実施」の挨拶

2008年9月15日、アメリカの大手投資銀行で長い歴史を持つリーマンブラザースが経営破綻しました。これ以降、サブプライムローン問題に端を発する米国のバブル崩壊、急激な信用収縮(クレジット・クランチ)は世界に広がり、世界の金融経済は未曾有の混乱に陥り、深刻な世界同時不況が世界を覆っています。この100年に一度と言われる世界同時不況からいつどのような形で脱却できるのか、今は誰も予測する事は出来ません。

岡本比呂志

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