岡本比呂志 Profile

日本の教育、イノベーション、IT、ビジネス|岡本比呂志

2014年07月

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

アメリカも大変な教育改革をやりました。一九八一年一月レーガン大統領が就任しました。八月に米国教育省が委員会を創設し、一九八三年に「危機に立つ国家」という報告書を発表しました。基本認識として、アメリカは今、危機に瀕している。わが国の教育システムには重大な欠陥がある。驚くべきことに、アメリカの成人のうち約二三〇〇万人、人口の一割くらい、また一七歳の若者の約一三%が、「軽度の非識字者」と判定される。「読み書き」が全くできないわけではないが、きわめて不十分な人がこれだけいる。

学校法人 中央情報学園
中央情報専門学校
〒352-0001
埼玉県新座市東北2-33-10
TEL:048-474-6651
FAX:048-475-1819

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

「読み書き」がちゃんと出来ないと、結婚出来ません。しかも教師が優秀で尊敬されています。給与はそれほど高くありません。決して優遇されているわけでもありません。しかし教師を育成する大学院修士課程の一割しか教師になれません。更に二年間の教育実習が義務づけられています。日本は短大卒でも教師になれます。ここが違います。教師になるにはこれほど大変なのに、皆教師になりたがる。何故か。教師が社会で尊敬されているからです。ここが日本と大きな違いです。

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この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

理念として、「知識集約型の産業の育成」を掲げ、産業の育成をするために、教育システムの大改革をやりました。やったことは、基礎教育の充実、意欲的に学習できる環境です。日本ではコンビニがやたらとありますが、フィンランドは、コンビニより図書館の方が多いのです。それから、もともとスウェーデンやロシアの植民地であったことから、フィンランド語、母国語を大変大切にしています。

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この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

フィンランドが何故OECDのPISA調査で世界ナンバーワンになったのか。背景を申し上げますと、一九八九年にベルリンの壁が崩壊し、一九九一年にソ連が崩壊、東ヨーロッパ共産体制が崩壊しました。フィンランドもその影響を受け、特に一九九三年には成長率マイナス七%、失業率二〇%と、未曾有の大不況を迎えました。そのとき三六歳のエスコアホ首相は、社会全体の構造改革をやり遂げました。

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