岡本比呂志 Profile

日本の教育、イノベーション、IT、ビジネス|岡本比呂志

2014年05月

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

日本経済の将来の発展を支える戦略分野として、燃料電池、情報家電、ロボット、コンテンツ、健康・福祉・機器・サービス、環境・エネルギー・機器・サービス、ビジネス支援サービスなどがありますが、こうした戦略分野を担うスペシャリストを育成していくためにも教育がどうあるべきかを次にお話します。

学校法人 中央情報学園
中央情報専門学校
〒352-0001
埼玉県新座市東北2-33-10
TEL:048-474-6651
FAX:048-475-1819

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

この中で大切なのは、日本古来の伝統技術です。京都には堀場製作所とか、京セラとか錚々たる企業があります。堀場製作所の会長が言っておられましたが、京都には、古来の伝統、繊細な色合い、細かい技術などが集まっている。日本人の精密な技能が伝統的にあり、その伝統がハイテク産業の興隆に大きな役割を果たしていると言っています。トヨタも、自動車部品の擦り合わせという「接ぎ木技術」をもって「世界ナンバーワン」を目指していますし、そのための人作りと技術開発を大事にしています。

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この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

人間教育をベースに学力をどう向上させるか。日本は、グローバルな国際競争の中で経済的な発展を成し遂げていくことが求められています。そのためにも「科学技術創造立国」を国是として、大きな目標にしていかなければなりません。二〇〇四年五月に経済産業省が発表した「新産業創造戦略」、この戦略のコンセプトは、ナノテクノロジー、IT、バイオ、環境等の先端技術と日本古来の伝統技術をうまく接ぎ木し、これからの二〇、三〇年は世界ナンバーワンを維持できるような技術・産業を構築する。そのために人作りと技術開発にメリハリをつけるというものです。


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この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

また、人間は「言葉」を用いずに、他者と深い「コミュニケーション」をすることができません。従って心の堕落、精神の腐敗は言葉の劣化と一体化して進行します。最近、「キレル」という言葉があります。私が教師をしていた頃は、「むかつく」、もっと昔では「頭にくる」などという言葉がありましたが、この「キレる」というのは、大変怖い言葉です。「キレる」というのは、一瞬のうちに切れてしまうのです。「キレる」とは、「言葉が切れる」ということだけでなく、「思考が切れる」ことです。そして決定的なのは、人間関係を切ってしまうことです。これは、テレビ、ゲーム、携帯の影響が多分にあると思います。最近は平気で「死ね」とか、「殺す」いう言葉を使っているメディアも多いのです。「美しい日本語を使う人は、美しい精神をもつ」ということをしっかり教えていかなければいけません。

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