岡本比呂志 Profile

日本の教育、イノベーション、IT、ビジネス|岡本比呂志

2014年02月

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

仏教は、自由の原理を「自由自在」「解脱」「色即是空」、どちらかというと、欲望から自由になっていくという精神的な自由を強く説いています。愛は「自利利他」、これは人を幸せにすること、「慈悲」は人の苦しみや悩みを自分のものにすること。また、菩薩にみられる、「一切衆生の救済」などが仏教における愛の原理です。キリスト教の自由は、「人はパンのみに生くるものにあらず」、といった精神の自由、また愛は「隣人愛」「アガペー(神が人間に与える自己犠牲の愛)」になります。


学校法人 中央情報学園
中央情報専門学校
〒352-0001
埼玉県新座市東北2-33-10
TEL:048-474-6651
FAX:048-475-1814

この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

そして、人間として一番根本にあるのが、自由と愛です。人類普遍の原理を考える上で、仏教とキリスト教を例に考えてみますと、その教義の中に、必ず自由と愛という原理があります。何千年という歴史を生き抜いて、広く人々の心をつかんでいる宗教というのは、人間観、世界観、哲学の本質を持っているがゆえに、今日人類に広く普及し、人間社会にとってなくてはならないものになっているのだと思います。

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この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

人間教育(精神と心の教育)をしていく上で大事なことは、しっかりとした教育の原理が何なのかを明確にし、教育の根本に据えなければいけません。人間の本質は人間本性(Human nature)という言葉で表わされます。人間本性とは直訳すれば人間的自然です。つまり、人間は自然の一部でもあるのです。確かに人は、呼吸をし、水を飲み、食べ物を食べ、睡眠し、排泄もする。動物として本能もあり、欲望もあります。しかし、犬や猫と違って、知性や理性や言語、感性、笑いなどをもっているのが人間であり、また人間は社会を形成して社会生活を営んでいます。

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コンピュータの世界では、コンテンツとソフトウェアを混同する人はあまりいませんが、こと教育になると、知識(コンテンツ)と精神や心(ソフトウェア、若しくは基本ソフトウェア)を混同してしまうケースが時々見られます。知識だけの寄せ集めでは健全な精神や心は育たないという真理をしっかりと認識すべきではないでしょうか。

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