平成18年度文部科学省委託事業 専修学校教育重点支援プラン
「高度ICT人材育成におけるeラーニング活用モデルの構築と実証」挨拶
平成17年9月、文部科学省は一定の要件(修業年限4年以上、総授業数3,400時間以上等)を満たす専門課程の修了者に対し、「高度専門士」の称号を付与し同時に大学院入学資格を認める制度を新たに創設した。
これは、社会経済環境が一層高度で複雑になり、高度な専門知識とスキルを持った職業人の育成が社会から強く求められるようになる中、専門学校が自らその職業教育をより一層高度化させ、社会の変化や企業の人材ニーズに応えていこうとする経営努力を国が正当に評価したものであり、今後の専門学校発展の大きな契機となりうるものである。
本学園もこの制度を活用して、平成18年4月より、「高度専門士」の称号が付与される4年制学科「高度情報技術者(国家資格)学科」を開設した。IT技術の止まることなきイノベーションと進化、そして高度なIT技術者を求めるIT業界の人材ニーズに応えるために設置したものである。
~岡本比呂志~