成長の芽を伸ばす
経済の動向を概観しますと、大企業を中心に、一部に景気の回復が見られますが、中堅・中小企業や個人消費など国民経済全体はまだまだ先行きに不安を抱えている状況です。特に、若者を取り巻く雇用情勢は相変わらず厳しいものがあります。しかしながら、こうした状況下でも、経済構造は確実に変化し新しい経済が生れようとしています。しっかりとした職業意識と専門知識・専門技術をもった若者を求める企業は、今後ますます増えていくことは間違いないところです。
特に、私、岡本比呂志は専門家としてのプロ意識と顧客に対するサービス精神をしっかりもたせることが今後の専門教育において極めて重要だと考えております。経済が成熟化しサービス化していく中で、良いものを安く提供するだけではこれからの企業は伸びていけません。いかに顧客の求める質の高いサービスを提供することができるかが、企業の盛衰を決する重要なファクターとなるように思います。
私たち専修学校・各種学校は、厳しい経済環境にあっても、常に若者たちに“夢と希望と勇気”を与える教育機関です。
自らの職業に誇りを持ち、明日の日本を現場で支える職業人の育成こそが私たちの社会的使命です。
生徒・学生の幸せこそが、私たちの最大の目的であることを常に肝に銘じながら教育活動を大いに前進させていきましょう。