岡本比呂志 Profile

日本の教育、イノベーション、IT、ビジネス|岡本比呂志

カテゴリ : 日本の教育、人格教育、モラル教育

日本の未来と教育界、そしてこども達にとっても明るく希望が持てる良い年になりますように、私、岡本比呂志は心から願っております。これからは、4年制であれば、大学を選ぶのか専門学校を選ぶのか、教育のコンシューマ(消費者)としての学生自身が、教育内容や教育サービスのクオリティ(質)で自由に判断し選択できる新しい時代に入ります。
また、社会や経済が一層複雑になる中で、産業界の人材に対するニーズは益々多様にそして高度になっています。専門学校はそうした社会のニーズに柔軟に応えることが出来る高等教育機関です。
私たちは、職業で必要とされる専門知識や技術はもちろんのこと、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などのヒューマンスキルや人間性、そして仕事を探求するビジネスマインドをもった優秀な人材をこれからも益々社会に数多く輩出していきたいと願っております。

成長の芽を伸ばす
経済の動向を概観しますと、大企業を中心に、一部に景気の回復が見られますが、中堅・中小企業や個人消費など国民経済全体はまだまだ先行きに不安を抱えている状況です。特に、若者を取り巻く雇用情勢は相変わらず厳しいものがあります。しかしながら、こうした状況下でも、経済構造は確実に変化し新しい経済が生れようとしています。しっかりとした職業意識と専門知識・専門技術をもった若者を求める企業は、今後ますます増えていくことは間違いないところです。
特に、私、岡本比呂志は専門家としてのプロ意識と顧客に対するサービス精神をしっかりもたせることが今後の専門教育において極めて重要だと考えております。経済が成熟化しサービス化していく中で、良いものを安く提供するだけではこれからの企業は伸びていけません。いかに顧客の求める質の高いサービスを提供することができるかが、企業の盛衰を決する重要なファクターとなるように思います。
私たち専修学校・各種学校は、厳しい経済環境にあっても、常に若者たちに“夢と希望と勇気”を与える教育機関です。
自らの職業に誇りを持ち、明日の日本を現場で支える職業人の育成こそが私たちの社会的使命です。
生徒・学生の幸せこそが、私たちの最大の目的であることを常に肝に銘じながら教育活動を大いに前進させていきましょう。

私は大学で教育学を専攻し、教育と人間学の面白さに目覚めて、卒業後、私立の中学校・高等学校で9年間社会科の教師をしてきました。
その間、大学院の博士課程も修了できたので、大学の教師(教授)になろうと思っていた矢先、勤めていた学校の創立者から、「応援してあげるから、自分で専門学校を経営し、将来自分の目指す大学を創設したらどうか」と言われ、人生の一大決意をし、35歳で今の専門学校を創立し、学校経営者となりました。以来20年、必死の思いで情報教育・IT教育を実践し、これまでに3000名以上の人材を世の中に送り出してきました。
- 学校法人中央情報学園理事長 岡本比呂志
中央情報専門学校

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