この「どうする日本の教育!」は、私、岡本比呂志が平成17年5月25日に開催された埼玉経済同友会主催の「会員懇談会」において、講演をさせていただいたときの講演要旨です。是非皆様にもご一読していただき、ご感想やご意見を頂戴できましたらありがたく存じます。

塾に行くことのできる子供の成績は下がっていない。むしろ上がっているのです。東京の名門私立高校三年生でさえみんな塾に行っているそうです。こういう時代なのです。しかし、教育は若い人の育成だけのためにあるのではありません。人の一生は学びの一生でもあり、家庭教育、初等中等教育、また高等教育がありますが、仕事をしてリカレントする、戻ってきて学びなおす時代になってきました。職場でも個人的にしっかりと学んでいかないとついていけない時代になってきています。そして生涯学習、仕事のため、趣味のため、教養のため、ボケ防止のため、いろいろありますが、一生学んでいく。このように教育を社会の中にきっちり根付かせていくことが大切だと思います。

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